Profile

山田 理絵

山田 理絵(やまだ・りえ)

ハイエンド・ブランディング プロデューサー
Urban Cabin Institute*パートナー

山田理絵の独自性

山田家の家風

ハイエンド・トラベルという概念を初めて日本に紹介し、国の上質な観光推進の戦略立案に参画。企業や団体に対し、新しい価値の創造を指南する傍ら、世界のハイエンドトラベラーに特別体験を提供している。

教育面では教育委員を務めるなど次世代教育の向上に尽力するほか、学校教育では学べない豊かな価値観を身につける“NxGキャンプ”を次世代リーダー向けに開催。

心身の軸を整えるセルフマネジメント術、“WabiYoga®︎”を創設し、インストラクターを育成。
2021年〜 文化庁「文化審議会 文化経済部会」委員
観光庁「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり検討委員会」委員
2020年 官邸開催「観光戦略実行推進会議」で官房長官と閣僚に対しハイエンドトラベル推進の意義を提唱
観光庁「上質なインバウンド観光サービス創出に向けた観光戦略検討委員会」委員
2019年 「グローバルエリートが目指す ハイエンドトラベル」(講談社)出版
観光庁長官タスクフォース委員
2017年 世界的な観光商談会インターナショナル ラグジュアリー トラベル マーケット(ILTM)にて、神奈川県を代表して商談
2015年〜ブリティッシュスクール東京理事
2009年〜2021年 鎌倉市教育委員(うち2012-15年 教育委員長)

Background

1967年 東京都出身。 幼少期をベイルート、高校時代をウィーンで欧式の社交シーンに馴染み育つ。
1990年 早稲田大学3年時に、ドイツの公共放送ZDFに在籍。
1991年(株)フジテレビジョンに入社。
報道記者とニュース番組のディレクターを3年、その後社長室で主に国際プロジェクトを推進。
1996年、茶道宗徧流十一世家元 山田宗徧(長光)と結婚。
「旅を通して世界を理解する」家風に基づき、世界各地のハイエンドな体験をリサーチする中で考察したハイエンド思考を発信、提案している。

Urban Cabin Institute®︎とは

“Black Cube”という焼けてアート化した古民家を発信基地に、伝統・アート・デザイン・ファッション・ウェルネス・イノベーションなど、様々な分野とコラボした「意識を変容する時空間体験」を提供している。
また、ハイエンド・ブランディングやトーク配信など、上質なライフスタイルを形成する分野についてのアドバイスや人財育成を行う。年に一度ハイエンド・ライフスタイルのトッププレイヤーが集まる「ハイエンド・サミット』を主催し、日本が世界の文化リーダーとなることを牽引。

Urban Cabin Institute
ウェブサイトへ

WabiYoga®︎とは

「侘び」の精神を感じながら、心と体の軸を整え、視座を高める「セルフマネジメント術」。Wabiは「無駄がない、謙虚さ、自然なありよう」などを表す「侘び」の精神、Yogaは自分の内面と、自然や地球と、さらには宇宙と「つながる」ことを意味する。デジタル社会の課題に対するソリューションとして、脳や心身の疲労を取り除き、前向きに生きるエネルギーをチャージする。さらには所作を美しく磨き、安らぎを得、コミュニケーション力を高める。

WabiYoga
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山田理絵の独自性

観光による国のブランディングを提言

「上質なインバウンド観光サービス創出に向けた観光戦略検討委員会」をはじめとする国の富裕層観光戦略策定委員を務め、
官邸での「観光戦略実行推進会議」ではハイエンドトラベル推進による国のブランディングについて
提言している。

高付加価値サービスのナレッジを提供

“ハイエンドトラベル”の概念を初めて日本に導入するなど、
客観性かつ意外性のある着眼点でハイエンドマーケットを考察し、
高付加価値サービスを作り上げるナレッジを発信、提供している。

ハイエンド層の感覚を教授

インターナショナル ラグジュアリー トラベル マーケット(ILTM)での商談や、
国内外のハイエンドトラベラーおよび企業研修の受け入れから見える、
上質なライフスタイルを嗜好する層のニーズに合わせたコンサルティングを行なっている。

上質で意外性のある企画の提案

グローバルファミリービジネスネットワーク(FBN)のメンバーであることや、
ホテルオーナー、アートコレクターやギャラリストとの幅広い人脈を保持し、
上質でユニークなイベントや社交の企画を提案している。

次世代リーダーの教養を高め育成

米・英・オセアニアの教育システムを把握し、鎌倉市教育委員やブリティッシュ・スクール東京
理事を歴任、G1サミットなどで次世代教育をプロデュースし、次世代リーダーに求められる資質を教育している。

日本人のアイデンティティを伝授

侘び茶の正当な継承者である茶道宗徧流の11世家元夫人
山田宗里として、次世代向け茶湯稽古「名月会」を主宰するなど、
侘びの精神や哲学、美意識、和の作法、美術品の鑑賞法などを指導している。

山田家

交易を通した伝統と革新
(1652〜)

もともと侘び茶は当時最も格好良く、エッジが効いた都市の文化で、ハイエンド層にとっての社交のツールでした。
千利休の孫、宗旦の一番弟子として、侘茶の後継者となった初代山田宗徧は、初の茶道テキスト出版というイノベーションを起こします。以来、山田家歴代当主は、今どう生きるべきかを常に問い続ける「あるべきようは」という理想の実現のために、常に未来を切り拓いてきました。
中でも8代目寅次郎は、オスマン皇帝アブデュルハミト2世の宮殿造営、日土の貿易に携り、帰国後は実業家として製紙会社を興し、後に宗徧流の家元を継承しています。寅次郎の代に、茶家である山田家の家風に、グローバル思考と事業精神が加えられました。一般社団法人 山田家は、山田家に伝わる精神性とセンスを踏まえた茶道宗徧流Urban Cabin Instituteという二つのブランドを通して、初代宗徧に始まる山田家の知的財産をビジネス化し、デジタル化が進む新時代にふさわしい精神的エデュテイメント事業を推進しています。

初代 山田宗徧

初代 山田宗徧

小笠原公の茶頭をつとめ、木版出版という当時最先端のメディアを用いて「茶道」「茶道要録」など茶道のカリキュラムを革新したイノベーター。晩年70歳を過ぎて江戸に出て利休の侘び茶を広め、「唄は河東、茶は宗徧」と流行を巻き起こした。

8代目 山田寅次郎

8代目 山田寅次郎

1890年に和歌山沖でオスマン帝国の軍艦が遭難した事故に胸を痛め、自ら集めた技損金を届けに26歳で単身オスマン帝国に渡る。26年の間、サルタンという当時ハイエンド中のハイエンドであった皇帝アブドゥルハミド2世の右腕としてライフスタイルをディレクションし、日土の国交や文化交流にも大きく寄与した。

11代目 山田長光

11代目 山田長光

20代より茶道宗徧流11世家元として侘び茶を極める傍ら、デジタル時代の視座を高め、都市の磁力を高めるための教育とプロジェクトを行う機関、“Urban Cabin Institute”を設立。世界各地のハイエンドな体験をリサーチしてきた中から編み出した「時空間体験を高度化するコンセプト」を提言し、国の経済・文化・観光政策に生かされている。「Urban Cabin BLACK」受入事業は、令和3年度の文化庁「上質な観光サービスを求める旅行者の訪日等の促進に向けた文化資源の高付加価値化促進事業」に採択され、視座とエネルギーを高める時空間体験提供の仕方を、他の場所でも横展開している。